気仙沼市では、地震発生から17件の火災が発生し、うち13件が東日本大震災によるもので、すべて津波襲来後に発生している。13 件のうち10件が3月11日に発生している。特に、海上で発生した海面火災は、3月11日17:30~18:00頃に8 その中で、宮城県気仙沼市で発生した津波が原因の火災は、普段は火を近づけたぐらいでは燃えない重油が水面で大炎上し、被害拡大に拍車をかけた特殊なケース … 気仙沼市では、地震発生から17件の火災が発生し、うち13件が東日本大震災によるもので、すべて津波襲来後に発生している。13 件のうち10件が3月11日に発生している。特に、海上で発生した海面火災は、3月11日17:30~18:00頃に8 気仙沼市では、津波が重油タンクや建物を次々と破壊し、港を大量のがれきと真っ黒な油で埋め尽くしました。そして大規模な「津波火災」が発生しました。 なぜ被害が拡大したのか、あの日撮影された映像と被災者の証言 気仙沼市では、津波が重油タンクや建物を次々と破壊し、港を大量のがれきと真っ黒な油で埋め尽くしました。そして大規模な「津波火災」が発生しました。なぜ被害が拡大したのか、あの日撮影された映像と被災者の証言から検証します。
気仙沼市の大規模な津波火災 気仙沼市では上述したように、大規模な津波の後、大火災に見舞われました。 これは気仙沼市にあった 船舶用燃料タンクが倒壊し、海に重油流出が起きた ことで火の手が上がり、その火災が陸地にまで上ってきたために火災を広げた津波火災になります。 2011年3月11日の午後2時46分に発生した巨大地震で、津波の第1波は同3時半ごろ気仙沼湾に進入し、その引き波が朝日町の重油タンクを破壊した。 2011年3月11日発生の東日本大震災による大津波とその後の大規模な火災は、死者1,152人(震災関連死を含む。)、行方不明者214人に上る最大級の悲劇を気仙沼市にもたらしました。
気仙沼市では3月11日夜、住宅地などで大規模な火災が発生した。住民によると、火は海上に流れ出した油に引火し、広がったという。市内のあちこちで火の手が上がった。焦げた臭いに包まれ、視界を遮るほどの煙が幾筋も立った。
気仙沼大島は、人口約3200人の(1100世帯)のすむ、東北最大の有人離島です。客船フェリーがすべて被災して、一時は往来が完全に途絶えました。 そんななかで、山火事が発生しました。全島避難も検討された緊迫状態