秩父鉄道ではjr貨物から乗り入れる形で石炭輸送を行なっていましたが、2020年3月付けで廃止となりました(実際に最後に運転されたのは2月末)。 これに関連して、貨物線である三ヶ尻(みかじり)線の三ヶ尻駅〜熊谷貨物ターミナル駅間の3.86kmが廃線となることが発表されています。 鉄道営業路線の一部廃止に関するお知らせ (秩父鉄道) 石炭貨物輸送は今年の3月末で廃止になり、それ以外の貨物輸送も9月30日を以って廃止になります(三ケ尻線が廃止される為) 秩父鉄道には最大の目玉ともいえる、slパレオエクスプレスの観光列車があるので、牽引用に数両残しておく必要があります。 廃止された石炭の輸送は、熊谷貨物ターミナル駅の先、秩父鉄道の貨物専用線・三ヶ尻線(みかじりせん)を通り、太平洋セメント熊谷工場まで運ばれていた。2月末までは熊谷貨物ターミナル駅〜三ヶ尻駅の間を日に3往復、石炭輸送列車が行き交った。 秩父鉄道が三ヶ尻線の一部廃止を決定 「石炭列車」走っていた貨物線 2020年3月27日(金) 秩父鉄道は3月26日、三ヶ尻線の一部区間の廃止を決め、取締役会で廃止手続きの開始を決議した。 しかしエネルギー転換により閉山が続き、1978(昭和53)年に貨物営業が廃止されるとともに過疎化が進み、1985(昭和60)年4月1日に全線が廃止されました。路線総延長23.8 kmに6つの駅があり、今も随所に鉄道の面影を残しています。 秩父鉄道の石炭貨物列車が19年度末で廃止、国内最後の石炭貨物. 秩父鉄道三ヶ尻線の熊谷貨物ターミナル駅(埼玉県熊谷市)と三ヶ尻駅(同)のあいだ3.86kmが、2020年9月30日(水)で廃止される予定です。 三ヶ尻線は、秩父鉄道秩父本線の武川駅(埼玉県深谷市)とJR高崎線の熊谷貨物ターミナル駅を結ぶ7.6kmの貨物線で、1979(昭和54)年10月1日に開業しまし … 秩父鉄道は石炭など貨物輸送に使われていた三ヶ尻線熊谷貨物ターミナル駅から三ヶ尻駅までの区間3.86キロメートルを廃止する。 石炭貨物輸送終了のお知らせ 弊社三ヶ尻線内の熊谷貨物ターミナル駅~三ヶ尻駅間では、日本貨物鉄道株式会社との連絡運輸により石炭貨物輸送列車を運行しておりますが、当該石炭貨物輸送につきましては、今年度をもちまして終了することとなりましたのでお知らせいたします。 2020年1月14日(火)掲載; 関連プレスリリース. 秩父鉄道の石炭貨物列車が19年度末で廃止、国内最後の石炭貨物 2020年1月14日(火)16時30分 同社の石炭貨物列車は、三ヶ尻線三ヶ尻駅付近の太平洋セメント熊谷工場向けに運行しているもの。